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本当にこのままでいいのかな…

世の中はどんどん便利になり
インターネット、ユーチューブ、情報はいくらでも手に入ります。
料理のやり方も簡単に知ることができます。

でも、あなたにとって本当に大切なことは得られますか?

「食べることは、生きること」

懐石は一服のお茶を美味しく頂くための簡素な食事です

簡素でありながらも、季節の恵みを丁寧に扱い、温かいものは温かいうちに、
お客様が喜ぶために真心を尽くした食事です。

その所作や段取り、こころの在り方。
懐石を学んでいくプロセスに、生きていくための大切な本質が詰まっているのです。


25年前、懐石の門を叩き、最初に頂いたご飯と味噌汁の味に感動しました。

料理の姿形ばかりでなく、そこに至る見えない過程に心を寄せる、
簡素でありながらも一品一品に真心を込め、
細やかな心遣いでつくる家庭料理にこころが揺さぶられたのです。

                

早くて簡単が喜ばれる時代ですが、
米を研ぎ、出汁を引き、汁を仕立てる。
当たり前のことを丁寧に心を込めて支度する

失ってはいけない、美しい姿だと思っています。

学び続けること、求めつづけることで
自分を成長させ、美しく生きる大人へと、
皆さま共に歩んでいきたいと願っています。

水月道場 平田侑子

 プロフィール

6歳から25歳まで剣道一筋に生きる。

日本一を目指し名門高校へ
その後全国のトップクラスが集まる警視庁に就職
警視庁代表選手として就業。

料理好きの父、日本料理店を経営する
兄の影響で料理の道へ

27歳で茶懐石一宮庵齋藤宗厚先生との
出逢いによって人生が大きく変わる

懐石、茶道をとおして神仏を敬う心、
命との向き合い方、生き方を学ぶ

現在は懐石をとおして、自分を高め、
人として美しく成長していく
懐石水月道場を主宰

命と真摯に向き合って生きる
美しい姿に導くことを志として活動





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