一椀に心を尽くす

表参道、クリスマスのイルミネーションが見渡せる素敵なサロン。50名の方々にお椀をお出しする機会を頂きました。

朝から何回お出汁を引いたかな。

飲んで頂けることが嬉しく、昆布と削り節と会話しながら至福の時間でした。

「紙コップで味見程度にお出ししましょう。」

主催者の晴美さんとの打ち合わせでしたが、準備を進めるうちに、出汁の味を体験して頂くのではなく、やっぱりお椀でおもてなしをしたい。

気がつくと、家中のお椀を準備している自分が。笑

会場ではお出汁コーナーにずらりと人が並びました。

お鍋の中の澄んだ汁、そこに浮かぶ白菜や人参、湯葉。

いたって普通のものですが、

美しいですね〜、きれいですね〜、

普段あたり前の支度の様子にも喜んで下さいました。

お一人お一人

「あなたのために」

心を込めてお仕立てしました。黒のお椀に柔らかくした具材を入れ、引き立てのお出汁をたっぷり張って、香りの柚子をのせて蓋をして、さぁ召し上がれ。


皆さん嬉しそうにお椀を抱えてお席に戻り、

蓋を開けて、うぁ〜。

忙しい日常、食事はお腹を満たすだけのものになりがち。

だからこそ、お椀一つでも気持ちはほぐれ柔らかくなるもの。

自分の命を丁寧に扱ってもらえることは、何よりの喜びです。



懐石水月道場、

リアルとオンライでお伝えしています。

食をとおして命への思いやりを学んでいきます。

体験会でお待ちしています。

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